「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド〜死霊創世記〜」★★☆☆☆2.5点
2005年1月24日 映画バーバラとアニのジョニーが母親の墓参りに郊外の墓地へたどり着いた時、突如うめき声を上げた不気味な男が現れ彼女に襲い掛かった。すぐにジョニーが助けに入り男との格闘になるが、ジョニーはあえなく墓石に頭をぶつけ絶命してしまう。兄の姿を見てパニック状態で逃げ惑うバーバラに別な男が近づいてきた。だが、彼女が助けを求めたその相手は棺桶から起き上がってきた腐乱死体だった…。
ロメロ監督の同名の映画のリメイク。
監督はトム・サヴィーニです。
実はリメイク前を見てなかったので比較することが出来ず(汗
だってレンタル店に無いんですよ!
それはさておき、基本的に物語の舞台は一軒の家の中です。
謎のゾンビ達が次々と押し寄せてきて家の中に入ってこようとするのを主人公を含めた生存者達が撃退していくのですが、やっぱりこの映画にも自己中心的な登場人物がいて、そいつのせいでピンチになったりならなかったり。
見所は人間ドラマ・・・だと思います。
サヴィーニなのでゾンビのことは知り尽くしてるとは思うけどちょっと見ててだるかった。今度はリメイク前を観てもう1度検証してみます。
「ブレインデッド」★★★☆☆3.5点
2005年1月23日 映画ラットモンキーの毒牙にかかって死んだママがゾンビとなって甦った!そして看護婦、神父、パンク・キッズが次々とゾンビ化。うぶな青年・ライオネルはこの危機を乗り越え、我が家へ恋人を迎え入れることができるのか?全編血まみれエンタテイメント。
これも前から見たかった映画です。
ジャンルは血みどろゲロゲロゾンビコメディー(言いすぎかも
監督はピーター・ジャクソン。
彼はなんと、あの「ロード・オブ・ザ・リング」の監督なんです。
この作品を見れば真の彼を垣間見る事が出来ます。
観て思ったのは血のりの量が半端じゃない!!ということ。
プール一杯分くらい使っているのでは?と思うほど。
それに比例して(笑える)残酷シーンも盛り沢山。
後半になるとネタの限りを尽くしています(汗)
とにかくミンチにしまくってるので臓器の判別すら不可能に・・・。
指輪物語ファンは観ることをお勧めします(汗
ただし、食事中に観ると×な結果に。
「サンゲリア」★★★☆☆3.5点
2005年1月22日 映画南国の島を舞台に繰り広げられる、ゾンビ対人間の壮絶な闘いを描いたホラー。謎の疫病が発生し次々に死んでいく島の人々。やがてゾンビとなった彼らが人間を襲い始める。
「この映画を<罪>と呼ぶなら、あなたは<共犯者>だ!」
(DVDパッケージより抜粋)
この文句は一体何なんだ・・・!?
「ゾンビ」を観た後から見たくてたまらなかった映画。
今回は運良く某レンタル店のガレージセールでオリジナル完全版のビデオを入手することが出来て非常にラッキー。
監督がイタリアン・スプラッター映画で有名なルシオ・フルチ。そして「ゾンビ」のパクり映画という話は聞いていたけど、いざ鑑賞してみるとパクりシーンなどは殆どみられず、「ゾンビ」とはまた違った雰囲気をかもし出している作品だったと思います。残酷さに関してはこっちの方がむしろ上でした。
ちなみに原題は「ゾンビ2」。
普通なら1のはずなのにこれはやっぱり「ゾンビ」の続編にしたかったためなんでしょうか(笑)でも邦題は「サンゲリア」。
良かった点は、この映画は物語に死者を扱う宗教のブードゥー教を取り入れていたのが新鮮だったこと。というか、リアリティがよく出てました。舞台もモールじゃなくて島国だったし。そしてそれに合わせるような民族的な音楽も雰囲気出してました。あと劇中でクライマックス的なシーンに使われる効果音。「ゴアゴアゴアゴア〜」と聞こえてきます。
残酷描写に関しては流石フルチ監督(といってもまだこれが初めてなんですが)。
中でも自分が相当ビビりながら観た場面は
犠牲者の目玉に鋭い木の破片が刺さる恐ろしいシーン。
刺さるまでトコトンじらしまくるところが憎いです(笑
そしてゾンビのメイクは「ゾンビ」よりコワイ。
ハリボテみたいに乾燥したような皮膚がホント怖かった。
個人的には墓から蘇るミミズゾンビのシーンが印象深いです。
(ミミズゾンビとは目からミミズが沸いているゾンビのこと)
でも劇中ずっと暗いので細部までよく見えなかったのが残念。
その他の見所は、海中に何故かゾンビがいてサメとのバトルを繰り広げる珍シーン等。しかも動きが明らかにゾンビじゃない(笑
全体的感想として「サンゲリア」は「ゾンビ」には負けるけどゾンビ映画としては中々面白かったことです。
今後他の亜流を観ていくことになりそうだけど先行き不透明だ・・・。
ミミズゾンビのマスク売ってないかなぁ〜(ぇ
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そういえば今、全米で人気放送中のパフィーをモチーフにしたアニメ「hi hi puffy」が本国カートゥーンネットワークで4月より一部先行放送らしいです!楽しみ。
「フロム・ダスク・ティル・ドーン」★★★☆☆3.5点
2005年1月21日 映画凶悪な強盗犯兄弟(ジョージ・クルーニー&クェンティン・タランティーノ)が、元牧師の親娘(ハーヴェイ・カイテル&ジュリエット・ルイス)などを人質にとりながらメキシコへと逃走し、仲間の待つ砂漠の酒場へと赴いた。しかし、そこはなんと吸血鬼の巣窟となっていたことから、人間VSヴァンパイアの壮絶な殺しあいが始まる…。
ジョージクルーニー、タランティーノ等、
超有名から超マニアック俳優が出演するアクション映画です。
トム・サヴィーニが出演してるとのことで借りてみました。
感想としては
前半と後半のギャップが凄まじい!!
前半はバイオレンスロードムービーとして楽しめます。
強盗団のG・クルーニーとQ・タランティーのが人質を誘拐してメキシコへの国境を乗り越えるまでのやりとりが中々面白い。そしてタラちゃんがちょっと変人はいってるのがミソです(実際もそうかも)
そして後半はなんとヴァンパイアホラーアクションものへと様変わり(汗
メキシコに到着して強盗団の仲間と落ち合うためにパブへ入って暇をつぶすのですが、何故かそこのやつらが全員ヴァンパイア(笑)人間VSヴァンパイアのSFX満載の死闘が見所です。
で、気になっていたサヴィーニ(神)の役どころは
股間に銃がついているライダー役でした(笑
しかも意外と強い。最後にはヴァンパイア化してしまうが、その後もリスペクトされ変なクリーチャーへと変身までします。
変化球を求めたい人は観るといいですよ。
「ドッグ・ソルジャー」★★★☆☆
2005年1月20日 映画派手なアクションとブラックな笑いを詰め込んだ英国産のスプラッターホラー。スコットランドの山奥、軍事演習中のイギリス兵6人が正体不明の獣に遭遇する。生い茂る樹木に視界を奪われ、冷静さを欠いた兵士たちは、次々と獣の餌食になっていく。
低予算のイギリス産B級ホラーアクション映画。
狼男の二文字に惹かれてついつい観てしまいましたが
怪物に期待して見るとちょっと物足りなさが残ります。
要する「エイリアン1」のように怪物が殆ど姿を見せないんです。
しかし姿が見えない分、一体敵はどんな奴なのか?という不安感と緊張感が生まれてくるのがこの作品の良いところ。
テーマも兵士VS狼男だけあって一般人相手に殺人鬼がじわじわと追い詰めていくものではなく、人間側も武器を駆使して戦うのでスピード感があり、中々見ごたえがあります。
さらにイギリスながらのブラックユーモアも冴えていてアメリカには無い新鮮味が味わえました。例えば兵士の腸を必死で腹に押し戻そうとする仲間の珍行動とか。
スプラッター描写は控えめ。
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ついに「サンゲリア」と「ブレインデッド」のビデオを格安で手に入れる事が出来た!近々レビューします。
秦王のもとに、王を狙った刺客を3人殺したという無名という男が現れた。その功績を讃え、特別に謁見を許された彼は、刺客を殺した経緯を王に語りはじめる。しかし、それは多くの謎を含み、話は二転三転していく…。
一昨年観た映画の中でもかなりつまらなかった映画。
内容すら忘れました。
ただほぼ回想だけで映画が終了したような気がします。
ワイヤーワークも何故か下手(特に着地が)
自分は劇場にいながら寝てしまいそうになったなぁ
ちなみにジェットリーもフィリピンの津波に遭遇したみたいです
「13日の金曜日part7〜新しい恐怖〜」★★★☆☆
2005年1月18日 映画
殺人鬼・ジェイソンが大暴れするスプラッターホラーシリーズ第7弾。超能力少女・ティナは、誤って殺人鬼・ジェイソンを復活させてしまう。
怖くて笑える”13金”シリーズの中でおそらく自分の中では1,2を争うぐらい好きな作品。
面白いことにパート6辺りからジェイソンは完全にゾンビ化してしまったのでもう好き放題に暴れまわってくれます(笑
ジェイソンがゾンビなら相手も怪物を!
とのことで人間側からは超能力少女が登場です。
今回は彼女のせいでジェイソンが復活(なんでも死んだ親父を蘇らそうとしたらジェイソンが生き返っちゃったみたいで)
復活させたからには責任を、とのことでジェイソンとの死闘(?)を繰り広げます。ちなみにそれ以外のキャラは最終的にほぼ全滅。
いざバトルとなると明らかにジェイソンの方が優勢のように思われましたが
超能力攻撃でかなりのダメージを。
しかもジェイソンの痛そうなリアクションをする仕草が妙に面白い(例えば電球に頭をぶつけて階段をぶち抜いて落下とか)
もうひとつの見所はシリーズのお約束のバリエーション豊富な殺人方法。今回はなんと芝刈り機まで使ってます。しかもかなり使いづらそう・・・。定番のナタも大活躍。
多人数で見るととにかく笑えます。
”13金”シリーズは怖さを求めるなら1から笑いを求めるなら6以降が良いと思います。
7は「フレディVSジェイソン」の前座試合として観ましょう
「カンフーハッスル」★★★☆☆3.5点
2005年1月17日 映画
センター翌日なのに観てきました。
コメディーと聞いていたのでちょっと期待しすぎたせいか
自分にとってはかなり微妙な作品になってしまいました。
ハリウッドの協力を得ているのでCGは少林サッカーを遥かに超えています。
しかも無駄に(笑
アクションシーンはさすがカンフーだけあって凄い!
ワイヤーやCGも織り交ぜてマトリックスもびっくりなバトルシーンでした
笑いに関しては、素直に笑えるシーンが多いけどやけに残酷描写が目立つので冷めてしまうのが残念。あと盛り上がりに欠けます。
カンフー映画は殆ど観たこと無いので詳しくは分かりませんが
キャストも豪華らしかったです。といっても殆どの人が一般人役だったので判別が困難(しかし実はカンフーの達人という設定)
監督(チャウシンチー)がかなりのカンフー映画ファンなのでよく知らない人にはわからないようなネタが山ほどあるようです(他のサイトにて)
あとはパロディーもかなり目立っているので、知ってる人にはおいしいですね。
(シャイニング、座頭市、マトリックス、スパイダーマン等)
「大いになる力には大いなる責任が伴う」という台詞は明らかにパロってますね(笑)
全編を通してみると、
主演のチャウシンチーが出てくると面白くなってきたけど出番がやや少なめなだったのでもうすこし増やしてほしかったのが率直な感想です。(それにしても如来真拳はやりすぎ!)あとは出血量を減らしてほしいところ
笑いに期待しすぎていくと・・・な結果になります
それにしてもシアター小さすぎ!
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センター自己採点したらなんとか7割はいってたなぁ
でも結局のところセンター利用とらないから記念受験になったわけで。
コメディーと聞いていたのでちょっと期待しすぎたせいか
自分にとってはかなり微妙な作品になってしまいました。
ハリウッドの協力を得ているのでCGは少林サッカーを遥かに超えています。
しかも無駄に(笑
アクションシーンはさすがカンフーだけあって凄い!
ワイヤーやCGも織り交ぜてマトリックスもびっくりなバトルシーンでした
笑いに関しては、素直に笑えるシーンが多いけどやけに残酷描写が目立つので冷めてしまうのが残念。あと盛り上がりに欠けます。
カンフー映画は殆ど観たこと無いので詳しくは分かりませんが
キャストも豪華らしかったです。といっても殆どの人が一般人役だったので判別が困難(しかし実はカンフーの達人という設定)
監督(チャウシンチー)がかなりのカンフー映画ファンなのでよく知らない人にはわからないようなネタが山ほどあるようです(他のサイトにて)
あとはパロディーもかなり目立っているので、知ってる人にはおいしいですね。
(シャイニング、座頭市、マトリックス、スパイダーマン等)
「大いになる力には大いなる責任が伴う」という台詞は明らかにパロってますね(笑)
全編を通してみると、
主演のチャウシンチーが出てくると面白くなってきたけど出番がやや少なめなだったのでもうすこし増やしてほしかったのが率直な感想です。(それにしても如来真拳はやりすぎ!)あとは出血量を減らしてほしいところ
笑いに期待しすぎていくと・・・な結果になります
それにしてもシアター小さすぎ!
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センター自己採点したらなんとか7割はいってたなぁ
でも結局のところセンター利用とらないから記念受験になったわけで。
「ジャッカル」★★★☆☆
2005年1月16日 映画ロシア情報局とアメリカ連邦捜査局のために弟を殺害されたチェチェン・マフィアのボスは、その復讐のため伝説の殺し屋ジャッカル(ブルース・ウィリス)を雇った。一方その動きを察知したFBIは、元IRA幹部で現在は獄中の暗殺者デクラン(リチャード・ギア)に、釈放と引き換えに捜査の協力を要請する…。
私のHNはこの映画から拝借しました。
今日TVで久々に放映されていたのでついつい鑑賞。
やっぱり見所はブルース・ウィリス扮するジャッカルにあると思います。
彼の変装はバリエ豊かで楽しませてくれます(笑
あとは秘密兵器のガトリングキャノンの迫力が凄い!
ラストシーンでは驚異的な破壊力でイベントをぶち壊します。
あんなの1発でもくらったら即死だろうなぁ・・・
リチャード・ギアはそれほどインパクトが無かったのが残念。
あとこれはTV版のみに言えることですが
カットシーン多すぎ!
20分ぐらいカットしてるような気がします(汗
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そして今日はセンター2日目。
国語・倫理を受験してきました。
今まで最高に頑張って解いたはずなんですがどうも結果が良くなかった・・・
明日は自己採点日だorz
「マニアックコップ」★★☆☆☆2.5点
2005年1月15日 映画無実の罪により非業の死を遂げた刑事が、不死身の男“マニアック・コップ”としてよみがえる…。「死霊のはらわた」で知られるブルース・キャンベル主演で贈るホラー・アクション。
ブルース・キャンベル主演のB級アクション映画。
B級なので話がすんなり終わっていくのが面白い。
ただ、ゾンビものとしては×になってしまいます・・・。
なんせゾンビといってもゾンビらしくないゾンビなので(笑
「アンデッド」★★★☆☆
2005年1月14日 映画平穏な田舎町で起こった隕石落下騒動を機に、死者が不死者化した“アンデッド”として蘇り、町の人間を襲い始める。やがて空から謎の光が降り注ぎ始め…。
去年公開されたゾンビムービー。
ゾンビ映画自体最近では珍しくなっているので
ついつい借りてしまいました。
SFやマカロニウエスタンを詰め込んでいるとのことで、
「ゾンビ」のような社会派映画とは別物。
むしろアクション映画に近いような気がします。
特にガンアクション多し。
ちなみに、この映画に出てくるゾンビはかなりモロいのが特徴。
あまり覚えていませんが、ちょっと殴るだけでぐちゃぐちゃに(汗)
最終的に、市民がゾンビになった原因が明らかになり
どういうわけか、宇宙人までもが登場します。
個人的にはそこまで展開をひねる必要は無かったのでは?
と思うようなお話ですが、
そこそこ面白かったので★3つということで。
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話は変わりますが、
全国の受験生の皆さん、
明日からついにセンター試験が始まりますねー
自分もブログを更新する暇があったら勉強しろと言われてもおかしくない立場ですが自分も頑張ってきます。
サンゲリアがどこにもレンタルされてない〜!!(何
「ジェイソン?」★★☆☆☆
2005年1月13日 映画伝説的キャラクター「ジェイソン」が、暗黒の大宇宙で再び恐怖を振りまくSFホラーシリーズ第10弾。2055年に科学者に捕らえられ冷凍されたジェイソンが、400年後の2455年再び宇宙船で覚醒、閉塞空間の中、再び殺人を繰り返す。
「13日の金曜日」は大好きな作品だけどこれは番外編みたいな感じになってしまっています。個人的にはそれほど面白くなかったかと思います。
舞台がなんと400年後の宇宙なのでジャンルが完全にSFに移行。
それでもシリーズお約束は踏襲しつつ、ちゃんと出てくる人間をほぼ抹殺しています。ただし、殺される側の人間達があまりにもキャラ立ちしてないので、殺されても何の驚きも起きず(汗)
殺される瞬間も脅かすような演出が無いのもちょっとなぁ・・・
本作にはSFということもありアンドロイド等、これまでには無かったキャラクター出てきますが、アンドロイドに関しては見た目はただの人間だし(当たり前かも)アクションが何故かマトリックスを真似している気がしてしまい、ちょっと新鮮味が無いというか・・・。
ジェイソンに関しても、服がチープだし、顔の造形も前作よりもかなりダウン。宇宙船内のセットもどこかのTVドラマのセットのようで違和感を感じる。これって予算が無かったせいなのでしょうか・・・
感想としては
やっぱり舞台は地球のクリスタル湖にした方が良いと思ったし、もし11があるのならそうしてほしい。ジェイソンの造形もパワーアップしていればいいなぁ。
ちなみに私のお勧めは「パート7〜新しい恐怖〜」
あれはもう最高!ジェイソンがとにかく怪獣みたいな存在に(笑)
「フレディVSジェイソン」も同じくらいお勧めです。
「バーサーカー」★☆☆☆☆
2005年1月12日 映画地獄の神でも創造不可能。
地球上に存在する最悪の人体部分。
殺人鬼の腕。かみ殺しの顎。絞め殺す指。
切れまくる脳。踏み殺す脚。人食いの胃袋・・・・。
そこには制御不能の悪のメカニズム。
結合が生む狂気の累乗!
人類史上初!極悪パーツ合体完了!超絶の殺人マシーン、ついに誕生!!
新生アルバトロス・コアが放つ、驚愕のスプラッター・ホラー!
え〜っと、この説明と表紙のキャラに惹かれて
騙されて借りてみたら案の定騙されました(汗)
内容はほぼ「悪魔のいけにえ」のパクりだとすぐに分かる程
(オマージュというよりは盗作の域)
主人公(被害者)が一軒家にたどり着いてそこに住んでるギャグとしか言い様の無い馬鹿キャラ達とのアホなやりとりをしてる間に確信。
序盤はそこそこホラーっぽい雰囲気がありますが
中盤になるとこの映画の馬鹿さ加減にようやく気付き始め、
後半には早送りしている自分に気付きました(汗
最終的には合体すらしてなかったし!
配給元を見たら・・・
・・・「アルバトロス」orz
ここってB級以下の
C級クソ映画ばっかり出してるところじゃないですか・・・
この映画の他にもアルバトロス作品は数本観ましたが
全てが駄作、むしろ観る価値ないです
久々に低評価ですが皆さんも借りてみれば分かるはずです。
それにしてもこんなもん借りるんじゃなかった!!
星1つ分は、特殊メイクがそこそこ良かったことぐらいです。
好きな人は好きなんだろうなぁ・・・・そんな訳ないか
「スポーン・ザ・ムービー」★★★☆☆2.5点
2005年1月10日 映画闇の支配者、地獄の王マレボルギアは、最終戦争のために闇の軍勢ヘルスポーン軍団を率いる司令官として、アル・シモンズ(マイケル・J・ホワイト)を選んだ。またマレボルギアは手下クラウン(ジョン・レグイザモ)を使って、彼の上司ジェイソン・ウィン(マーティン・シーン)とシモンズの魂を取引させるようとする。
人気アメリカンコミックを原作とするダークヒーロームービー。
この「スポーン」というコミックは数あるアメコミ業界の中でも
トップクラスの人気度を誇っています。(自己判断
他に人気なのはご存知「スパイダーマン」や「スーパーマン」ですね。
アメコミは長期連載もので(上の2作はすでに数十年連載されています)
「スポーン」の連載が始まったのは15,6年前。
とにかく常識を破壊するバイオレンス描写が激しいのが特徴です。
スポーン本人がどういう奴かと言うと
市民の平和を守るためではなく、自分自身に苦悩しながら町をさまよいながら
ムカつく奴がいたら容赦無く叩きのめす不良系なのです(笑
信頼できる仲間は彼の家族・・・ではなくホームレス達(汗
それ故ストーリーもなかなか先が見えないのですが
次々と出てくるイカした敵のお陰で毎回読むのが楽しみ。
私も昔からスポーン大好きでコミックをかなり持っていたり。
ちなみに日本語版なら大抵の古本屋にて入手可能です。
(元のアメコミの方は確か130巻を越えた辺り)
皆さんは「スポーン」の原作者のトッド・マクファーレンという方をご存知でしょうか?
彼はアクションフィギュアの会社でも社長を勤めていて
そのフィギュアはおそらく世界の中でも最高の出来です。
(マクファーレントイズと呼ぶ)
最近は様々な映画やゲームのキャラクターの版権を買い取って
フィギュア化に成功しています。
個人的には映画キャラをフィギュア化していくシリーズが大好き。
(マニアックなB級ホラー映画キャラを次々を立体化する根性は感涙もの)
もちろんスポーンのフィギュアも山ほど売り出しています。
↓ちなみに私の持っているフィギュアの写真です。
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/1280/spawni043.htm
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/1280/i088.htm
http://www.geocities.co.jp/Playtown-Part/1280/T312.htm
そして気になるこの映画の感想を・・・
正直微妙な部類に入ります。
今回は原作者も作品作りに関わっただけあって
漫画の原作にはかなり忠実かと。
元々軍人だった主人公がスポーンになっていくまでがよく描かれている。
でもキャラクターの実写化にはかなりの無理があると思います。
あの長身でマッチョなスポーンが
映画版バットマンのようなスーツだったのにはショック・・・
(厳密に言うとごつごつスーツの厚みのせいで短足&寸胴体系に・・・)
敵キャラ達については良く出来ていると思います。
特にスポーンのライバル(?)の、ピエロから怪物に変身する”クラウン”は激似。
今回の失敗について言えば、
CGが徐々に使われ始めた1990年代半ばに作ってしまったこと。
今見返してみるとCGと実写の違和感が否めません。
しかしあの独特な”生体マント”の表現は中々良かったとおもいます。
ただし遠くから見るとボロキレにしか見えませんが・・・(笑)
総合的には普通に楽しめるアクション映画です。
あとクリーチャー好きの人にもお勧め。
悪役に「地獄の黙示録」のマーティン・シーンが!!
マニアックなところにやってきましたね
ちなみに、
パート2の製作が予定にあるみたいですが
一体いつになったら完成するのだろうか・・・
すでに4,5年待っているような・・・(汗
次回は是非ともスポーンのスーツの改善を!!
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最近観たい映画達
「ブレインデッド」「フロム・ダスク・ティル・ドーン」
「マーダーライドショー」「カンフーハッスル」
特に「フロム〜」にはトム・サヴィーニ(神)が出演しているようなので超期待。
「遊星からの物体X」★★★☆☆
2005年1月10日 映画南極に飛来したエイリアンが蘇生し、次々と観測隊員たちに襲いかかっては、その身体を乗っ取っていく。隊員たち(カート・ラッセル、キース・デヴィッド、ウィルフォード・プリムリーほか)は、仲間の中にエイリアンがまぎれこんでいるかもしれないと疑心暗鬼になっていき、ついに血液検査が行われるが…。
南極の閉鎖された空間の中で1人、また1人と隊員達がエイリアンに寄生されていくお話。
寄生されたとしても元の人間のままなので
誰がエイリアンになっているのか判別できないのが面白い。
そして、寄生されているかどうかを判断するテストを行うシーンでは
相当な緊迫感が・・・(ロシアンルーレットみたいな緊張感)
で、そのテストの結果、ある男がエイリアンだと判明するのですが
判明したとたん変身します(汗
そしていきなり死んだかと思えば触手がにゅるにゅるした化け物に変わったり
首がとれたかと思えばその首から足が生えて蜘蛛みたいな怪物になっちゃったり(スパイダーヘッドは有名ですね)と、”異形”そのものが多数出てきます。
ラスボスみたいな怪物はデカイうえにぐちゃぐちゃしすぎ!
とにかくクリーチャー造形に凝りまくっているのが最高です。
それ故クリーチャー好きの人には受けるでしょう。
うとうとしながら観ていましたがかなり強烈な映画。
これを子供の時にみたら絶対にトラウマになりそうです。
この映画の監督のジョンカーペンターって面白いB級映画を沢山撮ってます。しかも音楽も担当しているみたいです。出世作(だったかな)の「ハロウィン」シリーズは有名かと。そして新しい方だと「ゴーストオブマーズ」とか。でも思ったよりゴアじゃなかった(汗
この映画の主演のカートラッセルもB級ものには結構出ています。「エスケープ・フロム・LA」なんかがお勧めです。とにかく渋い!!
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「死霊のしたたり3」★★★☆☆
2005年1月8日 映画スプラッターホラー「死霊のしたたり」シリーズ最新作。『ダークネス』などホラー映画を多数手掛けるブライアン・ユズナが、前作に引き続き監督。屍体から死霊を生み出したウエスト博士は投獄されたが、鼠をモルモットに実験は継続されていたのだった。
今回の舞台は刑務所。
シリーズの中でもスプラッター描写が低く、
(時代が時代だから仕方ないかも)
前作から10年以上も経つので
このシリーズの代表的キャラのウエストも結構な年になってます
(それでもあの表情は健在
前半はともかく後半になるにつれて刑務所の中が地獄絵図に・・・
刑務所の所長や監視役までゾンビ化してしまいます
他にも上半身ゾンビや首つりゾンビ等、
バラエティに富んだゾンビも多数出てます。
自分にはちょっと理解できない描写も結構あったりして
(特にスタッフロールの○○○VS○○○はさすがに・・・)
なんというか・・・微妙だったなぁ
「Mr.インクレディブル」★★★★☆
2005年1月7日 映画スーパー・ヒーローの破壊力に満ちたパワーは、一般市民の生活にもダメージをあたえ、スーパー・ヒーローは、政府から活動を禁止されてしまう。それから15年後、かつて人気ナンバー・ワンだったヒーロー“Mr.インクレディブル”は保険会社の社員として暮らしていた。
年末に一人寂しく観てきました。
この手の映画はあまり好きじゃない私ですが実に面白かった!
終わった時には寂しさがふっとんでいたような(笑
この映画を制作したピクサーのその他の作品は
ご存知「ファインディング・ニモ」や「トイストーリー」等があります。
自分は今までどうしても観る気になれませんでしたが
今回この作品をみてピクサーの凄さが分かりました。
フルCGだけど全く違和感無く楽しめるんです。
今回のテーマは”スーパーヒーローもの”&”家族もの”。
ヒーローをリストラされたMr.インクレディブルと
その家族達(といっても全員スーパーヒーローなんですが・・・)の描写が細かく、
用意に感情移入できてしまいます。
特に家庭内での日常は共感できました(食事の場面が印象深い
そして、各々が持っている特殊能力を発揮しながら戦うシーンはハラハラドキドキ。
父親:怪力(スーパーマン的能力
母親:ゴムみたいに体が伸びまくる(どっかのアメコミにもこんなキャラが・・
長男:高速で走れる(水面上でも可
長女:透明化&バリアーを張れる
次男:???(これは観てからのお楽しみ
父親の友達:大気中の水分を凍結化
敵キャラも変な面子ばかり(笑
涙を誘うようなシーンはあまりありませんでしが、
その代わりに家族の絆がしっかりと描かれていて、ちょっと羨ましく思ったり。
子供向けの作品だけど誰でも楽しめる快作です。
A級映画のレビューはやっぱり苦手だなぁ・・(汗
今日から3学期〜♪
といってる場合じゃないですね(汗
来週はセンター・・・。
「ダークマン」★★★☆☆
2005年1月6日 映画サム・ライミ監督が、初めてメジャー・スタジオで手がけたバイオSFアクション映画。主演はリーアム・ニーソン、フランシス・マクドーマンド。
人工皮膚の開発に取り組む科学者ベイトン・ウエストレイク博士(リーアム・ニーソン)は、恋人の弁護士ジュリー(フランシス・マクドーマンド)が掴んだ収賄事件の証拠書類を奪いに来た、凶悪なデュラン(ラリー・ドレイク)率いるギャング団たちの襲撃を受ける。研究室を爆破され、瀕死の大火傷を負ったベイトンは報復を誓い、自ら開発した人工皮膚をまとい、ダークマンとしてよみがえる。
「スパイダーマン」を観てからこの映画をみると似ている点が多いことに気付きました。監督が一緒だからというのもあるのですが、テーマが”悲劇のヒーロー”であるところです。恋人に正体をバラすことが出来ないのも共通してるんじゃないかと。
ダークマン自身はスーパーヒーロー的存在では無く、代わりに科学技術を駆使して相手の顔そっくりの皮膚を作り出してなりすますことが可能。あとは普通の人間とそれほど変わらないような・・・。
全体を通して見るとラストの盛り上がりに欠け、
ちょっと物足りないようなそうでない様な映画でした・・・。
眠いので今日はこれにて・・・。
「死霊のしたたり」★★★★☆ & 映画ランキングベスト10
2005年1月5日 映画医学生が発明した死体蘇生薬で蘇生したゾンビの恐怖を描くスプラッターホラー映画。出演はジェフリー・コムズ、ブルース・アボット、バーバラ・クランプトンほか。
80年代スプラッター映画の中でも特に面白い作品です。
ちょっと(というよりかなり)インテリはいってる医学生のハーバート(ジェフリーコムズ)が死体を蘇生させる妙薬の発明に成功。しかし、その薬の手柄を盗もうとする大学の教授が彼を脅迫するのですが、怒ったハーバートは教授を殺してしまい(シャベルでざっくりと)、実験のために教授に薬を投与(この時点で教授の頭と体が泣き別れ状態)。そしてゾンビになって復活した教授はハーバートに復讐を始める・・・。
といった具合です。
ゾンビ化した首なし(首だけ)教授がかなり滑稽です。
頭が無いから足元がおぼつかない姿にはどことなくユーモアが(笑)
その他にも爆笑を誘うシーンがあってとにかく面白い!
あとはハーバートのキャラがかなり濃いところでしょうか
(あの表情は一度みたら忘れられません)
ロメロのゾンビ映画とは全くの別物でエログロナンセンス(^_^;)ですが
特殊効果がふんだんに使われていて良質な作品です〜
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そして今日は、他の皆さんもやっている
去年の映画ランキングベスト10でも・・・
2004年度映画ランキング(劇場公開版)
あくまでも私のお気に入りですので(^_^;)
ビデオ&DVDが出たらもう1度見たいものばかり・・・
1:「ゴジラ FINAL WARS」
私にとっては久々のゴジラ映画でしたが、全てが新鮮。
やっぱり特撮映画の頂点はゴジラですね。
それにしても北村アクションは凄まじかったなぁ・・・
2:「Mr インクレディブル」
年末に行って来ました。これはかなりハラハラドキドキ。
そして家族愛が身にしみます。キャラクターもかわいいし。
家族と、お子さんと、彼女とどうぞ!
(自分は1人で観に行きましたorz)
3:「エイリアンVSプレデター」
ファン待望のBR式お祭り映画。
コアなファンからは批判が多い作品ですが、
私はこうゆうのが大好きです。
エイリアン0、プレデター3をこの映画がきっかけで実現してもらいたい
4:「ヘルボーイ」
自称オタク監督のギレルモ・デル・トロ監督による
原作への忠実さが伺えます。
そしてヘルボーイ役のロン・パールマン・・・・あんた似すぎ!!
実写に拘ったアクションは迫力十分です。
(※監督の趣向により一部グロテスクなシーンあり)
5;「スパイダーマン2」
あれから2年。
個人的にはどうしても1よりもインパクトが下がりがちですが
ヒューマンドラマにはリキ入ってます。MJの顔立ちは微妙ですが・・・
敵のタコ博士も最後には泣かせてくれます。
パート3には是非ヴェノムを登場させてほしい!
6:「テキサスチェーンソー」
あの「悪魔のいけにえ」のリメイク。
リメイク前が相当な不快を与える映画だったのに対し
今回は相当な恐怖が味わえます!B級ホラー定番の笑い要素が
これには全く無い!!しつこさはリメイク前同様です。
7:「バイオハザード2:アポカリプス」
バイオシリーズ未プレイですがアクションがさえてます。
そしてミラ・ジョヴォビッチがかなり綺麗。
ジル役のシエンナ・ギロリーはもっと綺麗。
やっぱり3に期待してしまいます。
8:「ヴァンヘルシング」
クラシックモンスター映画キャラ大集合映画。
なのに「大アマゾンの半漁人」に出てくるモンスターがいなかったような・・・
キャッチフレーズの2分に1度クラマックスがやってくるのはホントです
ド迫力のCGで完走・・・ってな具合でした。
しかも観ててかなり疲れるのは自分だけかな?
9:「パッション」
イエス・キリストの受難を描いた映画。
宗教的な映画ですが、感動できます・・・。
人類の罪を背負うってことは大変なのですね。
10:「キルビルvol.2:ラブストーリー」
vol.1のようなドンちゃん騒ぎに期待していったら全くの別物に。
1が気に入らなかった人には評判がいいらしいです。
それにしてもユマ・サーマンは美しいですね。
タランティーノは上手く行けばヘルボーイ役になれたのになぁ(笑
以上、へタレ・ランキングでした!
今年も映画を沢山観るぞー!(その前に入試をやれ
「死霊のえじき」★★★★☆
2005年1月3日 映画
明けましてオメデトウございます。
今年はウマく行けば進学、下手すりゃ地獄です。
それでも名物ヘタレ・レビューは続けていきます!
正月の唯一の楽しみはお年玉なんですよね。
今年はDVD2枚買って終了でした
(今買う時期じゃないと思うが・・・)
気になっていたゾンビ映画2本です。
(ファンなら絶対観なきゃならない2本)
「死霊のえじき」「死霊のしたたり」
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・ドンビキしないで下さいねorz
”死霊〜”がつくB級映画は沢山あるけどこの2本はがっかりさせない映画なんです(「死霊の盆踊り」なんかは最悪らしいです)
それで早速「死霊のえじき」を鑑賞しました。
「死霊のえじき」★★★★☆
この映画はホラー映画の金字塔「ゾンビ」の続編です。
感想は「ゾンビ」と同じくらいドキドキしながら観ることができました。
そして感動しました。
前作よりアクションや世界観のスケールが悲しいほどダウンしましたが、
生き残った人間たちによる葛藤の場面は前作「ゾンビ」と同じくらいリアリィティに描かれています。
このヒューマンドラマがゾンビ三部作には欠かせないのです。
そしてこのシリーズに欠かすことのできない特殊メイクを担当しているトム・サヴィーニ(マニアの間では神様)によるメイクもおそらくどの映画よりも素晴らしいものかと思います。
ゴムなどを使うことによって人間の臓器が非常にリアルに・・・
(これ以上は気持ち悪くなるのでいえませんが)
「死霊のえじき」の舞台は「ゾンビ」の数年後で、ゾンビと人間の比率が完全に逆転してしまっています。
なんとその比は
400000:1
生存者たちはもはや地上で生活することはできず、
地下にこもり、どうにかしてゾンビ達を倒そうと考える毎日・・・。
次第に自己中心的になる人物が出てきて暴政を尽くす有様・・・。
そんな中、ある博士がゾンビを手なずけることに成功したのです。
その第一号が”バブ”と呼ばれるゾンビです。(他のゾンビよりも頭がいい
このゾンビも映画のクライマックスで活躍します。
ロメロ監督の映画が他のよりも優れている点はヒューマンドラマを描く事が上手であることに尽きます。監督はゾンビ映画を撮る時はその時代の社会を風刺するのですが、これがけっこう緊張感(あるいは絶望感)を持たせてくれます。
自分自身、馬鹿なので映画の素晴らしさを語るにはまだ早いと思いますが、
ゾンビだからグロシーンしかない等という理由で観るのを拒否しないで下さい。
その他のゾンビ映画はそうかもしれませんが、「ゾンビ」「死霊のえじき」は確かに怖いけど、人間の本質に訴えかける作品なのです。
来年には20年ぶりの新作「LAND OF THE DEAD」が公開されるみたいですが、やっぱり最近の社会を風刺する作品になりそうです。早く観てみたいです。
今年はウマく行けば進学、下手すりゃ地獄です。
それでも名物ヘタレ・レビューは続けていきます!
正月の唯一の楽しみはお年玉なんですよね。
今年はDVD2枚買って終了でした
(今買う時期じゃないと思うが・・・)
気になっていたゾンビ映画2本です。
(ファンなら絶対観なきゃならない2本)
「死霊のえじき」「死霊のしたたり」
・・・
・・・・
・・・・・
・・・・・・ドンビキしないで下さいねorz
”死霊〜”がつくB級映画は沢山あるけどこの2本はがっかりさせない映画なんです(「死霊の盆踊り」なんかは最悪らしいです)
それで早速「死霊のえじき」を鑑賞しました。
「死霊のえじき」★★★★☆
ナイト・オブ・ザ・リビング・デッド~』『ゾンビ』に続く、ジョージ・A・ロメロ監督のゾンビ3部作の最終章がノーカット完全版で登場。生者と死者の数が逆転しゾンビたちの世界となった地球上で、生き残った科学者たちが最後の攻防を繰り広げる。
この映画はホラー映画の金字塔「ゾンビ」の続編です。
感想は「ゾンビ」と同じくらいドキドキしながら観ることができました。
そして感動しました。
前作よりアクションや世界観のスケールが悲しいほどダウンしましたが、
生き残った人間たちによる葛藤の場面は前作「ゾンビ」と同じくらいリアリィティに描かれています。
このヒューマンドラマがゾンビ三部作には欠かせないのです。
そしてこのシリーズに欠かすことのできない特殊メイクを担当しているトム・サヴィーニ(マニアの間では神様)によるメイクもおそらくどの映画よりも素晴らしいものかと思います。
ゴムなどを使うことによって人間の臓器が非常にリアルに・・・
(これ以上は気持ち悪くなるのでいえませんが)
「死霊のえじき」の舞台は「ゾンビ」の数年後で、ゾンビと人間の比率が完全に逆転してしまっています。
なんとその比は
400000:1
生存者たちはもはや地上で生活することはできず、
地下にこもり、どうにかしてゾンビ達を倒そうと考える毎日・・・。
次第に自己中心的になる人物が出てきて暴政を尽くす有様・・・。
そんな中、ある博士がゾンビを手なずけることに成功したのです。
その第一号が”バブ”と呼ばれるゾンビです。(他のゾンビよりも頭がいい
このゾンビも映画のクライマックスで活躍します。
ロメロ監督の映画が他のよりも優れている点はヒューマンドラマを描く事が上手であることに尽きます。監督はゾンビ映画を撮る時はその時代の社会を風刺するのですが、これがけっこう緊張感(あるいは絶望感)を持たせてくれます。
自分自身、馬鹿なので映画の素晴らしさを語るにはまだ早いと思いますが、
ゾンビだからグロシーンしかない等という理由で観るのを拒否しないで下さい。
その他のゾンビ映画はそうかもしれませんが、「ゾンビ」「死霊のえじき」は確かに怖いけど、人間の本質に訴えかける作品なのです。
来年には20年ぶりの新作「LAND OF THE DEAD」が公開されるみたいですが、やっぱり最近の社会を風刺する作品になりそうです。早く観てみたいです。
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