2002年 アメリカ ジャンル:サスペンス

総評★★★

心に抱くささやかな夢と、埋まらない孤独感…。
それらを満たすため、わたしたちは"何か"に溺れてゆく。
現実の痛みから目を逸らし、"夢"を追い続けた"ごく普通の人間たち"の破壊的な行く末を、痛々しいまでの壮絶なストーリー&驚異のハイスピード・ビジュアルで描く、新世紀の[恐怖映画]が誕生!


いわゆる”ドラッグ”にまつわる話の映画です。

なんというか、観終わった後にとてつもなく暗い気持ちになります。というのも、この映画の登場人物全員が最終的には最悪な結末を迎えて終わるからです。皆クスリに溺れて、欲望に負けていくのです・・・。麻薬の恐ろしさが痛感できます。本当に何も救いようの無いストーリーなのでその辺は承知して見たほうがよいでしょう。

他に注目すべき点は斬新な映像表現。
特に麻薬を注射してそれが体内に浸透していく描写が凄いなぁと思わせる出来。あとコマ送りやスローモーションを多用しているので時間の流れを早く感じさせたり遅く感じさせたり、観客の反応を狙っている所も評価すべき点です。

映画のストーリーのテンポがほどよかったので星3つ。

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