「遊星からの物体X」★★★☆☆
2005年1月10日 映画南極に飛来したエイリアンが蘇生し、次々と観測隊員たちに襲いかかっては、その身体を乗っ取っていく。隊員たち(カート・ラッセル、キース・デヴィッド、ウィルフォード・プリムリーほか)は、仲間の中にエイリアンがまぎれこんでいるかもしれないと疑心暗鬼になっていき、ついに血液検査が行われるが…。
南極の閉鎖された空間の中で1人、また1人と隊員達がエイリアンに寄生されていくお話。
寄生されたとしても元の人間のままなので
誰がエイリアンになっているのか判別できないのが面白い。
そして、寄生されているかどうかを判断するテストを行うシーンでは
相当な緊迫感が・・・(ロシアンルーレットみたいな緊張感)
で、そのテストの結果、ある男がエイリアンだと判明するのですが
判明したとたん変身します(汗
そしていきなり死んだかと思えば触手がにゅるにゅるした化け物に変わったり
首がとれたかと思えばその首から足が生えて蜘蛛みたいな怪物になっちゃったり(スパイダーヘッドは有名ですね)と、”異形”そのものが多数出てきます。
ラスボスみたいな怪物はデカイうえにぐちゃぐちゃしすぎ!
とにかくクリーチャー造形に凝りまくっているのが最高です。
それ故クリーチャー好きの人には受けるでしょう。
うとうとしながら観ていましたがかなり強烈な映画。
これを子供の時にみたら絶対にトラウマになりそうです。
この映画の監督のジョンカーペンターって面白いB級映画を沢山撮ってます。しかも音楽も担当しているみたいです。出世作(だったかな)の「ハロウィン」シリーズは有名かと。そして新しい方だと「ゴーストオブマーズ」とか。でも思ったよりゴアじゃなかった(汗
この映画の主演のカートラッセルもB級ものには結構出ています。「エスケープ・フロム・LA」なんかがお勧めです。とにかく渋い!!
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